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蛍光灯をLEDに交換する費用はいくら?工事なし・工事あり・照明器具交換の費用目安【2026年版】

公開日: / 情報確認日:

蛍光灯をLEDに交換する費用の目安

まず結論

結論:蛍光灯をLEDに替える費用は、「ランプだけ交換するか」「照明器具ごと替えるか」「電気工事が必要か」で大きく変わります。

工事なしなら、LEDランプや新しい照明器具の購入代金が中心です。一方、配線工事が必要な場合は、商品代のほかに工事費や出張費などがかかります。

実際の販売例では、20形LEDランプ2本入りが2,860円、6畳用LED照明器具が2,780円という商品もあります。ただし、どちらを選べるかは今の照明器具と取り付け条件によって違います。

まずは4つの交換方法から、自分の家に近いケースを見てみましょう。

4つの交換方法と費用の内訳

①ランプ交換・工事なし

費用:対応するLEDランプ代+必要な送料

実例:20形LEDランプ2本入り 2,860円(税込)

使える条件が確認できた照明器具に限ります。

②ランプ交換・工事あり

費用:LEDランプ代+配線工事費+必要な出張費

工事内容によって異なるため、事前見積もりが必要です。

③照明器具ごと交換・工事なし

費用:新しいLED照明器具代+必要な送料

実例:6畳用LEDシーリングライト 2,780円(税込)

天井の接続部分が対応している場合の方法です。

④照明器具ごと交換・工事あり

費用:新しいLED照明器具代+取り外し・取り付けなどの工事費

工賃の実例:直付け照明1台 8,000円(税込)

古い照明器具の処分や追加工事は別料金になる場合があります。

商品代と工賃は、異なる販売店・施工事業者の公開例です。価格を組み合わせただけの金額を、実際に依頼できる一式見積もりとして扱わないでください。

①〜④の交換方法を絵で見る
①工事なし・ランプ交換
蛍光灯
ランプ
LED
ランプ
②工事あり・ランプ交換
蛍光灯
ランプ
電気工事
LED
ランプ
③工事なし・照明器具交換
古い
照明器具
新しいLED
照明器具
④工事あり・照明器具交換
古い
照明器具
電気工事
新しいLED
照明器具

① 今の照明器具を残して、工事なしでLEDランプへ替える

今の照明器具で使えるLEDランプがあり、メーカーの条件どおりに工事なしで交換できるなら、主な費用はLEDランプ代だけです。

例えばオーム電機の「LDF20SS・N/8/102P1」は、グロースタータ式照明器具専用の20形LEDランプ2本入りです。2026年10月22日のLOHACO公開価格は2,860円(税込)でした。

ただし、この製品はすべての蛍光灯照明器具で使えるわけではありません。取り付け条件と、送料・販売本数を確認してから選びましょう。

② 今の照明器具を残して、電気工事をする

照明器具本体は残し、内部配線を変更するバイパス工事などを行ってLED化する方法です。

この場合は、LEDランプ代に加えて、工事費や出張費などがかかります。

家庭で1台だけ、あるいは1〜2本程度の施工を頼む場合は、工事単価だけでなく、出張費・基本料金まで含めた総額を確認してください。

配線を変更する作業は自分では行わず、電気工事士へ依頼します。

③ 照明器具ごとLEDへ替える・工事なし

天井に引掛シーリングや引掛ローゼットなどがあり、新しいLED照明器具の取付条件を満たしていれば、電気工事なしで本体ごと交換できる場合があります。

この場合は、新しいLED照明器具の代金が費用の中心です。

アイリスオーヤマの6畳用LEDシーリングライト「CEA6D-7.0」には、2026年10月22日時点で2,780円(税込)の販売例があります。これは商品本体の価格で、送料や取り付け費用を含む総額ではありません。

新しい照明器具を取り付けられる天井なら、古い照明器具へLEDランプだけ買い足すより、照明器具ごと交換するほうが安く済む場合もあります。

6畳用などのシンプルなLEDシーリングライトなら比較的安価な製品もあります。調光・調色、リモコン、デザインなどの機能を増やすほど価格は上がります。

選ぶときは、古い蛍光灯の「○形」やワット数ではなく、部屋の広さとLED照明の適用畳数を確認してください。

④ 照明器具ごとLEDへ替える・工事あり

電源線が照明器具へ直接つながっている場合や、天井側の接続部を新設・交換する必要がある場合です。

費用には、

  • 新しいLED照明器具
  • 古い照明器具の取り外し
  • 新しい照明器具の取り付け
  • 必要な配線工事

などが入ります。

4つの中では高くなりやすい方法ですが、古い照明器具を本体ごと更新できます。

DCMリフォームの公開料金では、電源直結式の照明器具を取り外して新しい照明器具を取り付ける工賃は、1台8,000円(税込)です。古い照明器具の処分は別途2,000円(税込)と案内されています。

これは工賃の例であり、新しい照明器具の代金は含まれません。高所作業や追加工事、対応地域によっても条件が変わるため、依頼前に総額を確認しましょう。

追加費用が出やすいケース

表示価格だけで終わらないこともあります。

たとえば、

  • 出張費・基本料金がある
  • 引掛シーリングなどの新設が必要
  • 高所作業になる
  • 古い照明器具の撤去・処分が必要
  • 天井や配線に追加作業が必要

といった場合です。

特に②④は、ネットに出ている1本・1台あたりの料金だけで決めず、見積もりの総額を見てください。

10年以上使っているなら、安い方法だけで決めない

使用年数も、交換方法を選ぶ目安に
0〜9年状態・適合を確認
10年以上照明器具ごとの交換を
優先して検討
長期使用本体の劣化にも注意

今の照明器具を残してLEDランプだけ替えるほうが、初期費用は安いことがあります。

ただし、ランプだけ新品にしても、照明器具本体のソケット、配線、内部回路まで新しくなるわけではありません。

日本照明工業会では、一般的な使用条件で照明器具の適正交換時期の目安を8〜10年としています。

LED Checkerでは、10年以上使っている照明器具は、本体ごとの交換を優先して考える方針です。

数千円安く済むからといって、古い照明器具を残すのがいつも得とは限りません。

電気代はどれくらい下がる?

消費電力と電気代の比較例
蛍光灯68W
LED34W
消費電力 約半分試算:約2,100円/年の差

LED化すると、消費電力を減らせる場合があります。

たとえば蛍光灯シーリング68WからLEDシーリング34Wへ替える例で、年間2,000時間・31円/kWhとして計算すると、差は約2,100円/年です。

実際の節約額は、照明器具、使用時間、電気料金によって変わります。

2027年問題はどう考える?

2027年種類ごとに製造・輸出入が段階的に終了
今使っている蛍光灯突然使用禁止になるわけではない

2027年になった瞬間に、家庭で使っている蛍光灯が一斉に使用禁止になるわけではありません。

一般照明用蛍光ランプは種類ごとに製造・輸出入が段階的に終了していくため、古い照明器具なら、次に切れる前にLED化の方法と予算を確認しておくと安心です。

詳しくは「蛍光灯は2027年に使えなくなる?」の記事で確認できます。

自分の家が①〜④のどれか分からないときは?

まず、今使っている照明器具本体の型番を確認してください。

同じ蛍光灯を使っていても、照明器具が違えば、

  • ランプだけ交換できる
  • 電気工事が必要
  • 照明器具ごとの交換になる

など、交換方法が変わります。

交換方法が分かってから費用を見ると、「LEDランプを買ったのに使えなかった」「工事費を考えていなかった」といった失敗を減らせます。

照明器具の型番からLED交換方法を確認する

よくある質問

一番安く済むのは?

商品代と取り付け条件によって変わります。工事なしで照明器具ごと交換するほうが安く済む場合もあります。ランプだけ替える場合も、今の照明器具で使えることが確認できている必要があります。

照明器具ごと交換すると、必ず高くなる?

必ずではありません。工事不要で安価なLED照明器具へ交換できる場合は、工事ありで古い照明器具を残すより安くなることもあります。

工事を頼むときは何を確認すればいい?

照明器具代、出張費、撤去費、取付費、追加工事を含めた総額を確認してください。

参考:公開価格・工事料金

価格確認日:2026年10月22日。