LED CHECKER / はじめての蛍光灯交換
蛍光灯をLEDに替えると電気代はいくら安くなる?月・年間の節約額を比較
公開日: / 情報確認日:

まず結論|年間約1,800円安くなる例も
蛍光灯をLEDに替えると、電気代を節約できる場合があります。
例えば、パナソニックの蛍光灯照明器具をLED照明器具に交換した比較例では、1か月あたり約150円、1年間で約1,780円の節約になります。
ただし、すべての家庭で同じ金額になるわけではありません。今の照明器具と、1日に何時間使うかで変わります。
実際の蛍光灯とLEDを比べてみた
パナソニックが公表している8畳向け照明器具の比較例です。
| 比較項目 | 蛍光灯 | LED |
|---|---|---|
| 型番 | HHFZ4140 | HH-CN0847A |
| 消費電力 | 61W | 32W |
| 1か月の電気代 | 約315円 | 約167円 |
| 1年間の電気代 | 約3,780円 | 約2,000円 |
年間の差額:約1,780円
※年間2,000時間(1日平均約5.5時間)、電気料金31円/kWhで計算したメーカー公表の比較例。月額は年間金額を12で割った概算です。
これは蛍光灯の照明器具を、LED照明器具へ本体ごと交換した例です。蛍光灯の管だけをLEDに替えられるという意味ではありません。
1日何時間使うかで節約額は変わる
同じ61Wの蛍光灯照明器具から32WのLED照明器具に交換した場合、使う時間によって電気代がどれくらい安くなるか計算しました。
| 1日の使用時間 | 1か月の節約額 | 1年間の節約額 |
|---|---|---|
| 2時間 | 約54円 | 約660円 |
| 5時間 | 約135円 | 約1,640円 |
| 8時間 | 約216円 | 約2,630円 |
| 12時間 | 約324円 | 約3,940円 |
| 16時間 | 約432円 | 約5,250円 |
| 20時間 | 約539円 | 約6,560円 |
| 24時間 | 約647円 | 約7,880円 |
※消費電力の差29W、電気料金31円/kWhで計算。1か月は30日、1年間は365日。月額は1円単位、年額は10円単位に四捨五入した概算です。
24時間つけっぱなしなら、照明器具1台で年間約7,880円の節約になる計算です。
ただし、これは同じ明るさの設定で、一定の消費電力で使い続けた場合の試算です。実際の節約額は照明器具や使用状況によって変わります。
長時間使う部屋ほど、LEDへの交換による節約効果が大きくなりやすいのがポイントです。
自分の家の電気代を調べるには?
照明器具の説明書やメーカー公式サイトにある「消費電力(W)」を確認しましょう。
電気代の差は、次の計算で求められます。
消費電力の差(W)× 1日の使用時間(時間)× 使用日数 × 31円 ÷ 1,000
例えば、消費電力が29W減り、1日5時間、30日間使うなら、約135円の節約です。
注意したいのは、蛍光灯の管に書かれたワット数と、照明器具全体の消費電力が同じとは限らないこと。
比較するときは照明器具全体の消費電力を見るのが基本です。
電気代が安くなるなら、LEDランプだけ替えてもいい?
必ずしも交換できるわけではありません。
今の照明器具を残してLEDランプだけ替える方法には、対応製品や電気工事などの条件があります。
また、10年以上使っている照明器具なら、本体の劣化も考えて、照明器具ごとの交換をおすすめします。
電気代だけでなく、新しい照明器具の購入費用や工事費も含めて考えましょう。
まとめ|買う前に交換方法を確認しよう
蛍光灯からLEDへの交換で、電気代を節約できる場合があります。
毎日長時間使う照明なら、年間で数千円の差が生まれることもあります。
ただし、どのLEDが使えるかは照明器具によって違います。
まずは今使っている照明器具の型番と使用年数を確認しましょう。
公式情報・計算の根拠
情報確認日:2026年10月12日