LED CHECKER / はじめての蛍光灯交換
丸形蛍光灯2本をLED1本にできる?「30形+32形」などの表示と選び方
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まず結論
結論:丸形蛍光灯を2本使っている照明でも、対応する交換用LEDなら、LED1本にできる場合があります。
実際に「30形+32形」「32形+40形」など、2本分の明るさを1本で置き換える設計のLED製品があります。
ただし、古い蛍光灯を1本だけ外して、残った1本とLEDを混ぜて使う方法ではありません。
2本分を置き換える専用製品を、指定された方法で取り付けることが前提です。
「30形+32形」ってどういう意味?
丸形蛍光灯を2本使う照明では、
- 30形+32形
- 32形+40形
のように、大きさの違う蛍光灯を組み合わせて使っていることがあります。
この表示は、今の照明器具に入っている蛍光灯の組み合わせを表しています。
交換用の丸形LEDにも、「30形+32形相当」などのように、複数の蛍光灯をまとめて置き換えることを想定した製品があります。
この場合は、LEDが1本に見えても、もともとの蛍光灯2本分を置き換える前提で設計されています。
つまり、
蛍光灯2本 → LEDも必ず2本
ではありません。
本当に1本で2本分になる製品はある?
あります。
アイリスオーヤマの「LDCL3032SS/N/27-C」は、次の2本構成の明るさに相当すると案内されている丸形LEDです。
| 項目 | 公式仕様 |
|---|---|
| 製品 | LDCL3032SS/N/27-C |
| 対象の明るさ | FCL30形+32形相当、またはFHC20形+27形相当 |
| LED本数 | 1本 |
| 全光束 | 3,000lm |
| 消費電力 | 約26.5W |
| 使用する照明器具 | 指定条件を満たすシーリングライト |
| 生産状況 | 生産終了 |
この製品はメーカー公式サイトで生産終了と表示されており、現在の購入推奨品ではありません。2本をLED1本で置き換える設計が実在することを示す例です。
また、「2本分相当」という表示は、元の照明と室内での見え方が完全に同じになる保証ではありません。必要な明るさは、製品の光束や照らし方も考えて選びます。
同じ30形+32形でも、取り付け方法が違う
丸形蛍光灯には、天井に付いているシーリングライトと、コードで吊り下げるペンダントライトがあります。
アイリスオーヤマの丸形LEDにも、それぞれの照明器具に合わせた製品があります。
シーリングライト用
天井側のアダプターや接続コネクターに条件があります。メーカーの公式取り付け案内には、シーリングアダプタータイプ、引掛シーリングタイプ、差込アダプタータイプなどの例が掲載されています。
指定された付属コネクターや電源ボックスを、取扱説明書に従って使用する方式です。形が合わない場合は使用できません。
ペンダントライト用
製品によっては、引きひもとE12口金のナツメ球(豆電球)がある照明器具を対象としています。
同社の該当シリーズでは、リモコン式や操作時に電子音がする照明器具を対象外とする条件があります。
つまり、蛍光灯が2本であることだけでなく、天井に付く照明器具か、吊り下げる照明器具か、電源の接続方法が合うかが重要です。
なお、上記は特定のアイリスオーヤマ製品群についての条件です。別メーカーの丸形LEDへ無条件に当てはめないでください。
2本とも外す?1本だけ残す?
「2本分をLED1本にする」とメーカーが指定する製品では、通常は既存の蛍光灯を両方取り外し、その専用LEDを取り付ける方法になります。
片方だけLEDにして、もう片方の蛍光灯を残すこととは違います。
また、蛍光灯照明器具に使える丸形LEDであっても、製品によって電源の取り方や使える照明器具が異なります。
コネクターが合わない場合や、配線を変更しなければ取り付けられない場合は、自己判断で改造しないでください。
照明器具が10年以上なら本体交換も比較し、15年以上ならランプだけのLED化を前提にしないでください。
買う前には、元の蛍光灯の組み合わせ、LED製品の対応表示、照明器具側の取り付け条件の3つを照合することが重要です。
LED1本で、本当に暗くならない?
ここも「本数」だけでは判断できません。普通の丸形LEDを1本だけ付けても、元の2本分と同じ明るさになるとは限りません。
本体ごと交換する場合も、新しい照明器具の明るさと配光を見て選びましょう。
方法2:照明器具ごとLEDへ交換する
対応する交換用LEDが見つからない、照明器具が古い、適合条件が分かりにくい場合は、照明器具ごと新しいLED照明へ交換する方法があります。
この場合、今まで蛍光灯が2本だったか3本だったかは、ほとんど気にする必要がありません。
新しいLED照明を、
で選び直します。
古い蛍光灯の本数をそのままLEDの本数へ置き換えるのではなく、新しい照明器具全体の明るさで選ぶという考え方です。
自分の照明では、まず何を見ればいい?
- 3つの条件を確認できる指定された方法で専用LEDへの交換を検討
- 接続が合わない・条件が不明購入・取り付けを止め、メーカーや販売店へ照合を依頼
- 照明器具を長く使っている新しいLED照明器具への本体交換も比較
よくある質問
32形+40形も同じ考え方?
その組み合わせを対象とする製品か、別に確認します。今回の30形+32形の例を、そのまま当てはめないでください。
蛍光灯2本のうち1本だけLEDにできますか?
混在を自己判断で行わず、LED製品が指定している交換方法に従ってください。
最後に、自分の照明で使えるか確認
「30形+32形対応」などのLEDが見つかっても、最終的には今の照明器具で使えることの確認が必要です。
その段階で、照明器具本体の型番を確認してください。
照明器具の型番からLED交換方法を確認する