LED CHECKER / はじめての蛍光灯交換
ネオスリムZ・ホタルックスリムなどの細い丸形蛍光灯〈FHC〉をLEDに替えるには?
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まず結論
結論:ネオスリムZやスリムパルックなど、FHCで始まる細い丸形蛍光灯にも、対応する丸形LED製品は存在します。ただし、普通の丸形蛍光灯「FCL」専用のLEDを、そのまま使えるとは限りません。
実際にアイリスオーヤマには、FCLとFHCの両方に対応する設計の製品があります。しかし、対応する蛍光灯の組み合わせに加えて、照明器具の形や電源の接続方法にも条件があります。
古い照明器具では、ランプだけのLED化より、照明器具ごとの交換を検討することも大切です。
今の照明器具を残し、FHCに対応したLEDランプへ交換する
照明器具ごと新しいLED照明へ交換する
FHC20・27・34は、同じ細い管でも大きさが違う
例えばパナソニックのスリムパルックには、FHC20・FHC27・FHC34があります。
これはパナソニックの公式製品仕様に基づく数値です。他社製品の寸法まで一律に保証するものではありません。
FHCは高周波点灯専用で、照明器具によっては高出力で点灯します。例えばFHC27形は、定格点灯時27W、高出力点灯時38Wという仕様です。
「27形だから絶対に27Wで点灯する」とは限らないのです。
また、普通の丸形蛍光灯FCLとは、管の太さも必要な点灯条件も異なります。同じような円形だからといって、自由に交換できるわけではありません。
FHC対応の丸形LEDは本当にある?
あります。
例えばアイリスオーヤマの「LDCL3032SS/N/27-C」は、メーカー公式資料で次の組み合わせの明るさに相当する製品として案内されています。
- FCL30形+32形
- FHC20形+27形
LEDは1本で、全光束3,000lm、消費電力約26.5Wのシーリングライト用製品です。
ただし、この型番は現在、メーカー公式ページで生産終了と表示されています。現在購入できる商品としてすすめるためではなく、FHCに対応するLEDが実際に設計・販売されていた具体例として紹介しています。
ここで重要なのは、「FHC対応のLEDが存在する」ことと、「自宅のFHC照明器具で使える」ことは別だという点です。
この製品がFHC20形+27形相当だからといって、FHC27形+34形などの別の組み合わせまで使えるとは限りません。
生産終了品/取り付け条件は別に照合します。
方法2:照明器具ごとLEDへ交換する
FHC対応のLEDランプが見つからない、適合条件が分かりにくい、照明器具が古い。
こういう場合は、照明器具ごとLEDへ替える方法があります。
この方法なら、FHC20・27・34などの組み合わせをそのまま再現する必要はありません。
新しいLED照明を、
- 部屋の広さ
- 必要な明るさ
- リモコン
- 調光・調色
- 取付方法
で選び直せます。
特に、長く使っているFHC照明なら、ランプだけ新品にしても本体のソケットや配線、内部回路は古いままです。
そのため、「FHCの代わりになるLEDランプ探し」にこだわらず、本体交換も並べて考えると選びやすくなります。
「FHC27+FHC34」のような2本・3本タイプはどうする?
1台の照明器具に、大きさの違うFHCを2本・3本組み合わせる製品もあります。上のFHC20形+27形の実例を、別の組み合わせへ広げないでください。
照明器具ごとLEDへ替えるなら、古いFHCの本数ではなく、新しいLED照明の適用畳数や明るさで選びます。
自分のFHC照明なら、どこで判断する?
確認する順番は次のとおりです。
- 今使っているFHCが20形・27形・34形のどれで、何本使っているか確認する。
- LEDメーカーの資料で、その蛍光灯の組み合わせが対象になっているか確認する。
- 今の照明が天井に付くタイプか、コードで吊り下げるタイプか確認し、付属コネクターや取り付け方法の条件を照合する。
いずれかが合わない場合は、無理に取り付けないでください。
照明器具の内部配線を自分で変更する必要がある場合も、工事不要の交換とは別です。
照明器具を10年以上使用している場合は、古い照明器具を残すより本体交換を優先して検討してください。15年以上なら、ランプだけのLED化を前提にせず、照明器具交換をおすすめします。
LEDメーカーの対応表示だけで、照明器具メーカーがその使い方を認めていることにはなりません。
結局どっちを選べばいい?
組み合わせ・接続方法・照明器具の使用条件が確認できるなら、対応ランプの交換を検討。
条件が合わない、分からない、照明器具が古い場合は、本体交換を検討。
よくある質問
FHC27なら、27形の丸形LEDを買えばいい?
いいえ。形数だけでなく、FHCの組み合わせと取り付け条件まで合う製品を選びます。
FHC対応LEDが見つからない場合は?
照明器具ごと新しいLED照明へ替える方法を検討します。
最後に、自分の照明器具でどちらになるか確認
この記事で分かるのは、FHCをLEDへ替えるときの2つの基本ルートです。
実際に自分の照明器具でランプ交換ができるのか、それとも本体交換になるのかは、照明器具によって変わります。
その確認が必要になった段階で、照明器具本体の型番を見てください。
照明器具の型番からLED交換方法を確認する