LED CHECKER / はじめての蛍光灯交換
ツインパルック〈FHD85・FHD100〉はLEDに替えられる?照明器具の型番から交換方法を確認
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まず結論
結論:FHD85やFHD100などのツインパルックは、普通の丸形LEDを買って、そのまま差し替えればよい蛍光灯ではありません。
FHDは二重環形の高周波点灯専用ランプです。通常の丸形蛍光灯FCLや、細い丸形FHCとは構造や接続条件が異なります。
パナソニックは古い蛍光灯照明器具について、ランプだけのLED化より照明器具ごとの交換を推奨しています。
FHD用の交換LEDを検討する場合は、製品メーカーが具体的な照明器具への適合を確認している必要があります。対応根拠が見つからない場合は、照明器具交換を優先して考えましょう。
FHD100は、丸い管が2本に見えても1つのランプ
ツインパルックの特徴は、大小2つの輪をつないだ二重環形であることです。
例えばパナソニックのFHD100ELHは、外径400mm・口金GU10q・定格ランプ電力97Wです。
「100形」と書いてあっても、定格電力がぴったり100Wという意味ではありません。
FHD85とFHD100でも大きさなどの仕様は異なります。外側の丸の大きさだけで選ばず、照明器具の指定を確認する必要があります。
普通の丸形FCLやスリム丸形FHCは別の種類です。似た大きさのLEDを見つけても、差し込み口や電源条件が合うとは判断できません。
FHC対応LEDをFHDにも使える?
使えるとは限りません。
例えばアイリスオーヤマの丸形LED製品には、FCL・FHCの両方を対象とするシリーズがあります。
しかし、同社は丸形LEDランプに関する公式FAQで、FHDのツイン蛍光灯には使用できないと案内しています。
つまり「丸形LED対応」という商品説明だけでは不十分です。
FHC対応と書かれていても、FHDまで対応しているとは限りません。
一方で、このアイリスオーヤマ製品が使えないことを理由に、市場にあるすべてのFHD向け代替製品が使用不可だと断定するのも正しくありません。
使用中の照明器具について、メーカーが認める具体的な適合条件を確認できなければ、LEDランプだけを交換できるとは案内しないでください。
FHDの照明をLEDへ替えるなら、どんな方法がある?
現実的な選択肢は次の2つです。
① 指定されたFHD蛍光灯を買い直す
照明器具がまだ安全に使用でき、指定ランプが入手できる場合の方法です。FHD85とFHD100は別規格なので、違う形数を見た目だけで代用しないでください。
② 照明器具ごと新しいLEDへ替える
古い照明器具や、適合するLEDランプを確認できない場合の方法です。
天井の取り付け部分が一般的な引掛シーリングなどで、新しい照明器具の取り付け条件を満たせば、対応するLED照明へ交換できる場合があります。
一方、天井の配線が照明器具へ直接つながるタイプや埋込式なら、電気工事店への相談が必要です。
新しいLED照明を選ぶときは、「FHD100だからLEDも100W相当」と考えず、部屋の広さ、照明器具全体の明るさ、取り付け方法、リモコンや常夜灯の機能で選びます。
照明器具の型番が分かる場合は、LED Checkerの判定で確認できる交換方法と未確認事項を確認してください。
FHD100ならLEDは何畳用?
FHD100だから○畳用、と直接変換することはできません。
照明器具ごと交換する場合は、FHD100という数字ではなく、実際の部屋の広さで新しいLED照明を選びます。
たとえば、
- 6畳の部屋 → 6畳向けを基準
- 8畳の部屋 → 8畳向けを基準
- 10畳の部屋 → 10畳向けを基準
という考え方です。
今の照明を暗いと感じているなら、その点も考えて候補を比較します。
つまり、本体交換では古いFHDランプの数字をそのまま引き継ぐ必要はありません。
照明器具ごと替えると、電気工事が必要?
自分の照明がどちらになるかは、型番で確認
ランプに書かれた「FHD85」「FHD100」ではなく、本体ラベルや説明書にある照明器具の型番を確認します。LED Checkerでは、確認できる交換方法と未確認の条件を案内します。
よくある質問
FHD85とFHD100は同じLEDへ交換できますか?
数字だけでは判断できません。交換候補の対応範囲と、今の照明器具で使える具体的な根拠が必要です。
照明器具ごとの交換は大がかりですか?
取付方法によります。引掛シーリング対応なら、条件を満たせば工事なしで交換できる場合もあります。