公式資料に基づく蛍光灯情報
NECのFL40SWを交換したい!
ホタルクス製を買っても大丈夫?

結論:手元の蛍光灯がNECの「FL40SW」なら、同じ型番のHotaluX(ホタルクス)製「FL40SW」が交換先の第一候補です。
NECの照明事業を引き継いだホタルクスは、NECからHotaluXへのロゴ変更について、同一商品の性能・機能は変わらないと案内しています。
ただし、「FL40SW」と似た名前の別型番を選ばないことが大切です。交換前に、今使っているランプの文字と照明器具の指定を確認しましょう。
NECの蛍光灯なのに、なぜHotaluXが売っている?
ホタルクスは2019年にNECライティングの事業を引き継ぎ、2022年から照明製品のロゴを「NEC」から「HotaluX」へ順次変更しました。
つまり、NECとHotaluXの違いは、今回の同一商品では基本的にブランド表示の違いです。「NECの表示がないから使えない」と心配する必要はありません。ただし、NEC製ならどの蛍光灯でもホタルクス製に置き換えられる、という意味ではありません。
買うなら「FL40SW」の文字を最後まで確認
ホタルクスのFL40SWは、まっすぐな40形の蛍光灯です。公式仕様は次のとおりです。
| 長さ・太さ | 約119.8cm・直径32.5mm |
|---|---|
| 消費電力 | 40W |
| 光の色 | 白色(4200K) |
| 差し込み部分 | G13(両端にピンが2本ずつ) |
| 種類 | スタータ形(FL) |
「白色」は温かい電球色でも、青白い昼光色でもない光です。同じ雰囲気を維持したいなら、光の色も「白色」を選びましょう。グロー球(点灯管)がある照明器具では、メーカー指定の点灯管も確認してください。FL40SWの適合品はFG-4Pです。
FL40SSW/37は同じ長さ。代わりに買っていい?
寸法が似ていても、同じ商品ではありません。 ホタルクスの公式仕様を比べると、次の違いがあります。
FL40SW
- 管の太さ(外径)
- 32.5mm
- 消費電力
- 40W
FL40SSW/37
- 管の太さ(外径)
- 28mm
- 消費電力
- 37W
管を正面から見た太さの模式図です。円は太さの比率に合わせていますが、実寸ではありません。
細い37Wタイプを使える照明器具もありますが、長さと差し込み口が合うだけで、すべての照明器具に使えるとは言えません。 特に防水型など、管の太さを指定している照明器具は注意が必要です。迷ったら、元と同じ「FL40SW」を優先してください。
「FLR40SW/M」も見つかったけど、同じ?
これも別の種類です。「FL」で始まるFL40SWはスタータ形ですが、「FLR」はラピッドスタート形として使われるランプです。
FL40SW
スタータ形(FL)FLR40SW/M
ラピッドスタート形(FLR)
見た目が似ていても、FLとFLRを型番の確認なしに入れ替えるのは避けましょう。 照明器具の表示に記載された種類を基準に選んでください。
FL40SWは、これからも買える?
ホタルクスの公式製品ページにはFL40SWが掲載されています。ただし、一般形の直管蛍光灯は2026年12月に生産終了予定とメーカーが発表しています。販売状況によっては前倒しになる可能性もあります。
生産終了は、すでに使っている蛍光灯の使用禁止という意味ではありません。今すぐ同じ蛍光灯が必要なら、販売店で在庫を確認しましょう。今後何度も買い替えるつもりなら、LED化も考える時期です。
LEDにするなら、今の照明器具を確認してから
「40形・1198mmのLED」なら何でも差せるわけではありません。 蛍光灯用の照明器具には安定器などの電気部品があり、LEDランプの種類によって必要な対応が違います。照明器具に適合すると確認できた製品以外を、試しに取り付けないでください。
また、照明器具自体も古くなります。日本照明工業会は約10年を交換検討の目安、15年を使用の限度としています。10年以上使っている照明器具なら本体ごとのLED交換をおすすめし、15年以上なら本体交換を優先しましょう。天井や壁に直結された照明器具の配線作業は、電気工事の専門家に依頼してください。
今、何を選べばいい?
同じ明かりに替えたいなら、まずHotaluXの「FL40SW」を探す。照明器具が古い、長く使いたいなら、照明器具ごとLEDに交換する方向で確認する。この2つが基本です。
LED Checkerでは、蛍光灯を取り付けている照明器具側の型番と使用年数から交換方法を調べられます。蛍光灯の型番だけでLEDの適合を決めず、使っている照明器具に合う方法を確認しましょう。
LED交換チェッカーで確認する